生きるしあわせ、すべてのひとに
~もっと住みやすい社会に。明るい豊かな社会をつくろう~
生きるしあわせとは、誰かとのつながりを感じて生きること
生きるしあわせとは、誰かのやさしさに支えられて生きること。
私が考える明るく豊かな社会とは、誰もが安心して暮らせる社会です。
自分のためではなく、誰かのために助け合い、支え合う強い立場の人も弱い立場の人も、誰もが生きるしあわせを感じられる、
そんなやさしさのあふれる社会が、目指すべき社会像です。
誰かとのつながりを感じて、ひとはひとりではないと希望をもって道を歩めます。
誰かのやさしさを感じて、ひとは感謝の気持ちを持ち、謙虚になり、そしてまた次の誰かにやさしくなれます。
この当たり前のしあわせに気付かないひとがまだまだたくさんいます。自分は満たされているのに、しあわせの水は溢れているのに、さらに大きなコップを持ってきて誰かのしあわせを自分のものにしてしまう。
虐待やネグレクトを経験した子供たち、孤独死を迎える高齢者、ハンデキャップから自暴自棄になる方…様々な境遇に苦しみ、当たり前のしあわせを感じられないひとがいます。
誰かとのつながりが、孤独に苦しむひとに明日を生きる希望をもたらします。
誰かへのやさしさが、弱い立場の人々に溢れた水を分け与えます。
今日まで我が国では経済構造、社会保障、ライフスタイルに至るまでありとあらゆるものが、終わらない経済成長を前提として形作られてきました。しかしながら、少子化と高齢社会の到来による人口減少、経済規模の縮小が始まった現状では、その前提は過去のものとなりました。成長から成熟へ、社会の在り方が大きな変化を迎えています。
先の東日本大震災では、多くの尊い命が犠牲になり、経済的にも精神的にも我が国に大きな傷跡を残しました。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行では、経験したことのない様々な課題が今も私たちの前に立ちはだかっています。
社会構造の大きな変化、相次ぐ自然災害や疾病の流行など、他者とのつながりや支え合いの尊さをこれまでになく痛感する時代を迎えています。
今私たちは、誰かひとりがしあわせを独占するのではなく、みんなでつながり、支えあいながら、しあわせを分かち合う、そんな社会を共に作っていかなければなりません。政治の使命は、国民のしあわせのための仕組みづくりに汗を流すことです。すべてのひとが生きるしあわせを感じられる社会をつくってまいります。
絆と信頼
私はここ4市(朝霞・志木・和光・新座)に住むすべての方々の目が輝くまちにするために各市長、市会議員の方々とも手を携え全力で取り組む覚悟です。絆と信頼で地域を支える基盤を高め、より安心安全な社会の実現をめざします。
いつも現場目線
皆さん、私、ほさかやすしはなによりも「現場」が大切だと思っています。そしてこの地で生まれ、育ち、介護施設の経営者として中小企業の苦労も承知しています。私の強みは高齢介護者の現場、介護従事者の気持ち、また、様々な社会的に弱い立場の方々とたくさん間近で関わってきたことです。
地域力の強化
また、地域町内会の副会長、PTA会長や子ども見守り団体の隊長などを通じ、地域コミュニティーの現場も理解しているつもりです。ボランティア活動、まちづくり活動も真剣にやってきました。そんな現場で一生懸命、実践しているひとのために少しでも役に立ちたいのです。
行政の後押しと仕組みを変える
そうした方々がもっともっと動きやすいよう、そして「現場」一つ一つをもっと良くするためには、やはり行政の後押しと仕組みを変えることが必要です。
子育て支援
当たり前に子育てできる社会へ向けて。働く母親が今後一層増えていく中で、待機児童の解消のための受け皿整備を充足させ、地域全体で子育てがしやすい環境を充実させ、子どもを産み育てたくなる社会を実現していきます。
教育
将来の社会の担い手が、多様化する社会に適応し、活躍するために、学力向上はもとより、豊かな人間性と創造性を育む教育環境をつくっていきます。世界レベルの学力に向けICT環境の推進と、子供達の命を守る学校の強靭化に取り組みます。
少子高齢化社会への柔軟な対応
人生100年時代に向けて、高齢者の健康寿命を延ばし、社会での活躍の場を大いに広げていくとともに、子どもを産み、育てることが歓迎される社会制度の構築が必要です。同じ日本でも多様な地域的課題がある中で、地域が主体となった地域包括ケアシステムの充実に、国政の立場から支援していきます。
外交・安全保障
世界の国々から、自立した主権国家であることを認識されるよう、我が国周辺を含むアジア太平洋地域の平和のために貢献していくことが求められています。北朝鮮のミサイル発射や、中国の海洋進出をどのように牽制していくか問われています。国民の生命と財産と日本の領土そして主権を守っていきます。
男女共同参画
あらゆる分野で女性の皆さんが活躍できる社会づくりへ向けて、働き方改革を進めると同時に、男性の暮らし方・意識の変革も進めていく必要があります。女性が制度的に不利益を被らないような社会へ向けて制度設計してまいります。
国際競争力を支える経済活動の促進
働き方改革をはじめ、IT技術の活用により生産性を飛躍的に向上させていきます。日本国内の需要を高め、内需主導の経済の再構築を図ります。中小企業の事業環境を整備し、積極的な中小企業を応援し、日本経済の底力を蓄えていきます。
みんなで支えあい生きる幸せを感じられる社会へ
LGBT、経済面で日々の生活に困ってる方々、障がいを抱えている方々も当たり前に活躍していける社会を創っていきます。そのために、社会的に少数の皆様の声も丁寧に聞き、常に現場目線で、生きる幸せを感じられる日本、多種多様な方々が互いに支え合う地域社会づくりに全力を尽くします。
人類の生存基盤である地球環境の保全と持続可能な社会の実現
循環型社会の実現と生物多様性保全は先進国にとっての義務であると同時に、長期的な視点に立った場合、国益に資するものとなり得ます。省エネや再生可能エネルギーの分野で先行し、高いレベルの経済生産性を達成することで国の地力が増し、重要な外交戦略のひとつとしていきます。